政界にクリスチャンが多い理由

麻生、石破、山谷えり子ら安倍政権にクリスチャンが多い理由
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20130202/Postseven_167690.html

人口ではわずか1%に満たなくても、高等教育を受けたエスタブリッシュメントにクリスチャンが多いからです。明治期にキリスト教が解禁された後、札幌農学校に赴任したクラーク博士の門下で内村鑑三氏や新渡戸稲造氏がクリスチャンとなり、彼らが後に旧制一高(東京大学教養学部の前身)で教職に就いたことで、旧帝大のエリート層にはキリスト教が定着します。

一方、関西ではNHK大河ドラマ『八重の桜』の主人公・新島八重の夫となる新島襄氏が同志社大学を設立してキリスト教を布教します。戦後、アメリカ文化とキリスト教が密接に結びつく中、そこで高等教育を受けた人々が政界に進出し、その結果としてクリスチャン政治家が増えていった


これはなるほどなという感じ。
いつか人に教えたいと思える豆知識ですな。

昔の教養人、知識人が欧米文化をあまねく吸収していた際に、
宗教ともども一緒になって勉強されたというわけか、面白い。

ま、政治も宗教みたいなものだし、
宗教家だって天上のパンより地上のパンと考えている人もいる。
双方がマッチしやすい土壌にあるのは間違いないとは思う。


それにしても、“エスタブリッシュメント”ってなんぞやと思ってみて調べてみたら、

エスタブリッシュメントとは - はてなキーワード

【establishment】社会的な権威を持っている階層。

こういう意味らしい。特権階級って言えば良いじゃん。


キリスト教徒 - Wikipedia


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