元裁判員60代女性がストレス障害を理由に国家賠償請求へ
裁判員を務めた福島県の60代女性が、審理で見た殺害現場の写真などの影響で急性ストレス障害になったとして、国に慰謝料など約200万円を求める国家賠償請求訴訟を週明けにも仙台地裁に起こすことが3日、関係者への取材で分かった。女性側は裁判員を務めることが憲法の禁じる「意に反する苦役」に当たると主張、国の責任を問う方針。
この問題は先月にも記事にしたんだけど、
なにやら裁判にまで発展することになったみたいだね。
元裁判員からの国家賠償請求というのはたぶん初だと思うので、
どういう風に事が運ぶのやら非常に気になる事象。
悲惨な現場の写真を見せられたなら、
皆が皆ストレスを大なり小なり被ることは予想が出来たことだし、
国はあらかじめそういった対策を練っておきべきだったのは事実だろうね。
この60代女性は病院での受診も自己負担していたという話だったと思うので、
良い方向に転がることを切に願います。
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