安倍晋三首相「憲法改正について中韓両国にいちいち説明はしませんよ」

改憲勢力確保に意欲=中韓への説明不要―安倍首相
http://news.nicovideo.jp/watch/nw601496

安倍晋三首相は1日午前(日本時間同日夕)、ジッダ市内のホテルで記者団に対し、憲法改正に関し「(夏の参院選を経て)3分の2を形成していくよう努力していく」として、改憲が可能な勢力の結集に意欲を示した。中韓両国など近隣諸国の声が改憲論議に与える影響については「ない。わが国の憲法だから、いちいち説明していく課題ではない」と述べた。

参院選後の憲法改正の進め方に関しては「まず(改憲手続きを定めた)国民投票法についての宿題をやる。その後に(改憲発議要件を定めた)96条から始めたい」と説明。投票年齢を18歳以上に引き下げる公職選挙法の改正など、関連法の整備を行った上で、96条の改正に取り組む考えを示した。


これは普通のことであって当然だよね。
どういう意図があってこういう質問が来たのかが疑問に思ってしまう。

日本国憲法第96条 - Wikipedia

しかも、96条っていうのは憲法改正の手続きを明示してある条文であって、
自民党はそこをまず変えようとしているわけで、
その部分をいちいち近隣諸国の顔色を伺わないといけないと思う神経が理解できませんわ。

こういった質問をした記者団というのは、
色んな国籍の方がいるんだろうか? その辺が気になる。



憲法の創造力 (NHK出版新書 405)
木村 草太
NHK出版
売り上げランキング: 2,380
【関連記事】