中国による“尖閣棚上げ論”に対して菅官房長官「領有権の問題はそもそも存在しない」
中国の尖閣領有権棚上げ提案に「領有権問題はそもそも存在しない」菅長官
菅義偉官房長官は3日午前の記者会見で、日本の尖閣諸島(沖縄県石垣市)について、中国人民解放軍幹部が棚上げ論を主張したことに関し「尖閣諸島で解決すべき領有権の問題はそもそも存在しない。尖閣諸島に関する中国の主張は、いかなる発言も受け入れることはできない」と述べた。
主張すべきことは主張する、こういう姿勢はほんと心強い。
あっち行ったりこっち行ったりしてた前政権では感じられなかったことだよね。
いまだに主張を変えずある意味ブレていない友愛な人もいるけれど。
まあ、その話は今はどうでもいいか。
とはいえ、中国はなぜ急に軟化してきたんだろうか?
やっぱりアメリカから名指しで南シナ海のことなども含めた
領有権問題の批判を受けたからということなのかなぁ。
割と強気なところもあれば、いきなり及び腰になっってみたりとか、
その主張の変遷の過程がよく分からない感じになっている気がする。
これから日中で対話が増えていくのか、気になるところです。
中国が耳をふさぐ尖閣諸島の不都合な真実 ~石垣市長が綴る日本外交の在るべき姿~ (ワニブックスPLUS新書)
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