【月2万減】生活保護費、7.3%引き下げへ

生活保護>7.3%引き下げ…最大月2万円減 3年で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130127-00000033-mai-pol

政府は27日、生活保護費のうち月々の日常生活費に相当する「生活扶助」の基準額について、13年度から3年間で670億円(約6.5%、国費ベース)減らす方針を決めた。さらに年末に支給する「期末一時扶助金」(1人1万4000円)も70億円カットし、生活扶助費を総額で740億円(約7.3%、同)減額する。削減は0.2%減だった04年度以来9年ぶりで、下げ幅は過去最大だ。同日、麻生太郎副総理兼財務相田村憲久厚生労働相が来年度当初予算を巡って会談し、合意した。29日に閣議決定する。

厚労省によると、生活扶助基準額が一般低所得者の生活費より顕著に高いのは人数の多い世帯。今回は子育て世帯などの削減幅を大きくする一方、単身高齢者は削減幅を抑え、町村部の60代は逆に1000円増となる。


これによって最低賃金との折り合いはついたんだろうか?
その辺が言及されていなかったのでよく分からないね。
たぶん一番そこが重要なポイントなんだろうと思うんだけどなぁ。


確か別のニュースでは、インフレ政策により物価が上昇した時には
生活保護費を引き上げるなど言っていたよね。

生活保護 物価上昇の場合には引き上げ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130126/k10015077901000.html

田村大臣は、「生活保護の支給基準は、国民の消費傾向に合わせ毎年見直すことになっている。物価が上がって景気がよくなり、消費が増えていけば、それに応じて生活保護の金額も増えていく」と述べ、今後、物価が上がった場合には、それに応じて生活保護の支給額を引き上げる考えを示しました。


これはどの程度引き上げるつもりなんだろうか?
一般企業の場合、給料が上がっていくとしたらせいぜい2〜3年後という話だし、
また不公平なことにならなければ良いんだけど。


生活保護 - Wikipedia


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