自民党・伊吹文明「体罰を全く否定しちゃって、教育なんてできない」
自民・伊吹氏「体罰全否定したら教育できぬ」 元文科相
http://www.asahi.com/national/update/0209/NGY201302090008.html
伊吹文明衆院議長が9日、自民党岐阜県連が岐阜市で開いた政治塾で「体罰を全く否定しちゃって、教育なんてできない」と述べ、教育現場での体罰排除に否定的とも受け取れる見解を示した。
体罰が問題化するのは「何のために体罰を加えるのかという原点がしっかりしていないから。愛情を持って加えているのか判然としない人が多すぎる」と持論を展開。「体罰を容認したと言われ、サディズムの権化のような先生が出てくると困るが、要は人間を磨くということ」などと述べた。
何言ってやがるんだよ、このクソジジイ!!!
なんていう風に条件反射で反応してしまうところなんだけど、
この方ってもう75歳なんだよな…。
体罰なんて当たり前という時代を生きてきてらっしゃった気もするし、
ちょっと何とも言えない気分させられるものだね。
愛情のある体罰なんてあろうはずがない、
もしくは体罰を受けた側がそれを感じられるはずがないと思うものの、
体罰ありきの時代を生きた人っていうのはそれが擦り込まれているだろうから、
その考えを変えさせるというのも至難の業なのは想像に難くないです。
こういった頭が凝り固まった人間をどう変えるかということをまず考えないことには、
体罰問題の根幹を揺るがすことなんて到底無理そうな気がするね。
非常にもどかしい。
それでも、体罰は必要だ! (WAC BUNKO)
posted with amazlet at 13.02.09