維新の会・アントニオ猪木「拉致問題が解決したら我々は幸せになりますかね?」

拉致問題が解決したら幸せになりますか」維新・猪木氏
http://www.asahi.com/politics/update/0805/TKY201308050272.html

よく私は講演で「拉致問題が解決したら我々は幸せになりますかね?」と言うと、皆さん「え?」って顔をする。今まで凝り固まっていた考え方、視点をちょっと変えることによって、もっと知恵が出てきて、解決をどうしましょうかとなる。

一番の問題は、日本の拉致名簿は数字がどんどん変わり、日本で死んでいる人もいる。そういった名簿を提出して解決しようとしても、北朝鮮からしたら「そんないい加減なことを言ってくるなよ」となる。


まあ視点を変えるということは良いことだと思うんだけど、
具体的にはどうしたらいいと猪木さんは思っているのだろう?
その辺が分からないので何ともいい難い。

猪木さんは何をもって解決だと思っているのだろうか?

日本側は拉致被害者全員帰国をもって解決だと主張してはいるものの、
現実的に考えてなかなか厳しいのは事実なのでしょう。

じゃあ、どうすればいいのか。
そこをはっきりと示して欲しいものです、せっかく個人でパイプを持っているわけだし。

猪木さんて何気に貴重な人材であるのは確かだと思う。
しかしさ、なんでちょっと上から目線で言っているの??

国民目線に立ってくれよ、北を怒らせないよう言葉を選んでいるのかもしれないけれど、
拉致被害者家族も聞いているということを忘れないでもらいたい。



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