「ビートたけしのTVタックル、嵐の1000回突破&25年目突入SP」観たよ、田嶋陽子による議員時代の悲哀が興味深かった

ビートたけしのTVタックル、嵐の1000回突破&25年目突入!!こんな日本に誰がした?平成日本をぶった斬り3時間SP
http://www.tv-asahi.co.jp/tvtackle/


録画しておいたので観てみた。
さすがに3時間は長いのでかなりザクザクっと。

25年目突入SPということで、番組の歴史みたいなものも語られていたわけだけど、
この番組って初めから政治色の濃い番組というわけでもなく、
変遷をたどるうちに今に至るという感じになっていったみたいだね。

宇宙人だの、ちょっとオカルト的ものも扱ってたりしていたらしく、
結構何でも有りという様相を呈していたっぽい。


そんな中で、一番興味深かったのは田嶋陽子が議員時代をちょっと振り返った部分。
少数政党&無所属の悲哀のようものを語っていて、
相変わらずの愚痴っぽくもあったんだけど、なかなか興味深かった。

無所属議員ってしがらみもなく自由な感じに見受けられるものの、
国会にて質疑をしたいと思ったならば、
そのつど他党からわずかでも時間をもらってこないといけないみたいで、
数の少なさからくる無力さを実感されたらしい。

田嶋陽子はすぐに議員を投げ出した」などとよく批判はあるけれど、
少数政党あるいは無所属では何にもすることが出来ない、
数の前ではとても太刀打ち出来ないと思い知らされて今に至るみたいです。

まだまだ色々とやりたいことはあったらしく、ほんと無念そうではある。


とはいえ、数の暴力とはよく言ったもので、
そんなことは予め分かっていたことだとは思うんだけど、
「自分なら政治のシステムを変えられる!」と、はじめは誰もが思うのだろうなぁ、たぶん。

自分は特別だと思っている人なんかは特に顕著な気がしてならない。



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